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2025.8
【対談】ポケモン×サッカー キッズプロジェクト映像 制作ストーリー
インタビュアー:前原
インタビュイー:杉本・関口
僕らにとっても少し特殊な映像でしたね。ゲームのIPを扱いながらも、直接的なゲームのプロモーションではなく「キッズプロジェクト」という文脈での施策でした。サッカーとポケモンのリンク、そしてポケモンという存在の大きさを改めて感じたというのが率直なところです。僕自身、ポケモンが大好きですしね。
おぉ。かっこいいこと言うっすね、関口さん!
(笑)
僕の率直な感想としては……「くっそ大変だった!」の一言ですよ(笑)。 予算とスケジュール、そして何より「ポケモン」というタイトルが背負っているものの重さ。もう、本当に大変でした!
言っていきましょうよ! それだけこだわって作ったってことですから。例えば、ロゴの入っていないサッカーボールを必死で探したり、どうしても無ければロゴを一つひとつ消したり……。そういう泥臭い裏側も発信していきたいですよね。
確かにそうですね(笑)。今回は僕が「企画」に徹させてもらって、プロデュース周りの実務はすべて杉本さんに「お願いします!」と託す形でした。これまでにないチーム体制で新鮮だった反面、申し訳なさもありつつ、杉本さんが見事に形にしてくれて本当に嬉しかったです。
先ほど関口さんも言っていましたが、僕もポケモンが大好きなんです。だからこそ「絶対に良いものにしたい!」という思いが強すぎて、誰に言われたわけでもないのに、自分で自分の首を大いに絞めた部分もありました(笑)。
全編通して言えることですが、イラストやCGの調整にリテイクを重ねるのはある意味「当たり前」なんです。今回一番せめぎ合ったのは、「本物のサッカー選手(実写)と、アンリアルな存在であるポケモン(CG)を、いかに違和感なく共存させるか」という点でした。 ロケ地も実際に存在する場所を使っているので、その「現実感」をどこまで消して、どこまで活かすか。最後までミリ単位の調整が続きました。
はい、企画コンテの段階から「そこが勝負だ」と。キッズプロジェクトだからといって、いわゆる「子供向け」のゆるいトーンでいいわけじゃないんです。 子供たちの鮮度の高い感性に対して、大人として本気で挑む。普段からゲームメーカーの皆様とお仕事をさせていただく中で、「子供を舐めるなよ」と常に自分に言い聞かせていますし、そういうスタンスでいたいんです。
企画側の視点としては、「実現のハードルが非常に高い企画」だったと思います。「本当にこれをやるべきだ」と僕らが信じる理想と、予算やスケジュールといった現実的な落とし所。そのギリギリのラインを攻めるのが僕らの「ものづくり」なので。できるのか? というギリギリの企画を、杉本さんが実現してくれたことに感謝しかありません。
本気ってことですね。「熱くなれ!」ですね。パッと見では、いわゆるキッズプロジェクト感はないかもしれません。でも、本気でプログラムに取り組んでいる大人や選手たちの熱量が、映像に乗って伝わればいいなと思っています。
ポケモンと、第一線で活躍する本物のサッカー選手たちが、同じ場所にちゃんと集っている。それが映像として説得力を持つことが大事でした。 僕が企画段階で考えていたのは、「大人が子供に『これ、やってみる?』と言いたくなるような映像にする」ということでした。 この映像を見た親御さんが、お子さんにそんな言葉をかけてくれたなら、僕らの仕事は大成功だと思っています。
それはもう、おっしゃる通りです(笑)。
皆さんにサラッとやっていただきましたけど、内心「かなり無茶なお願いをしているな」と思っていました(笑)。 快く応えてくださった選手の方々には本当に頭が下がります。
皆さんにサラッとやっていただきましたけど、内心「かなり無茶なお願いをしているな」と思っていました(笑)。 快く応えてくださった選手の方々には本当に頭が下がります。
いやぁ……大人ですね、関口さん。
なんでだよ!(笑)
僕からは一言だけです。この映像を見た方は……「サッカー選手になってください」。以上です!
改めて、この素晴らしいプロジェクトに関われたことを幸せに思います!


